前回打ち合わせから1週間もしないうちに、お願いした内容を変更した間取り図の第3案が届いた。流石だわなぁ。これを元に、二回目の打ち合わせ。若干のお願いをすると、CADから出力された間取り図に対し、白い修正テープとボールペンを持った設計者は、『ぢゃ
、こうしましょうか』と言って修正していく(これが噂の手書き図面か?)その手早さには唖然。
出来た間取り図は、コピーをくれた。間取りの打ち合わせは、いろいろなお客さんの平均は4回。最初に営業マンが言った言葉を思い出した。確かに、そういうペースだ。後に続く人にアドバイスするなら、間取り図は、時間を開けて何回か
検討した方がいい。そのたびに新しい気づきがあるから。時には、前回検討した時と全く逆のことを考えたりもするけど。
次に。ノートパソコンのに繋がれたモニターに、使用の選択肢のカタログが表示される。それを見ながらいろいろ聞かれる。その細かさと言ったら想像以上。例えば、雨どいは何処につけますか?雨水の受けは作りますか?つけるとしたらどのタイプがいいですか?『浸透マス』もありますがどうします?こんな調子。細かすぎて、どう決めていいかわからない。そして、ファイルを2冊を渡される。中にはドアだ浴槽だトイレだ、あらゆる物のカタログがある。希望のものににチェックをする仕組み。次回打ち合わせまでにおおよそ決めてきてくれとのこと。ここで課題。カタログに標準品とオプションが並べてあると、やはりオプションの方に目がいってしまう。勢いでi-cubeのオプション品を選択していると、i-smartでは標準品になっていたりする。
i-Cube と i-Smartの価格差は、坪2万数千円。総額で逆転しかねない。両モデルのカタログをチェックして、総額を計算してみてもらい、どのタイプか選ぶか決める作戦にした。
結局、i-Cube と i-Smart との比較で、i-Smarに決定。私は、i-Cubeで必要十分と考えたが、i-Smart でしか選択できない調理家電を見えないように収納する棚と、リゾートのようなスライドドアを、『どうしても欲しい』と主張する人物に対し、私が折れた格好だ。
ここまで決めないと住宅はできないんだろうけど、とても1晩ではチェックしきれない。ファイルが2冊あるのは、i-cubeとi-smartのもの。開いているのは、ドアのカタログ。デザインを決めて、色を決めて、鍵をつけるかつけないか決めて、取っ手のデザインまで決める。
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