佐久バルーンフェスタ2004

 

(2004.05.01)    


   


 

  長野県佐久市の5月の風物詩として定着した「佐久バルーンフェスティバル」.今年で12回目になるのだそうだ.浅間山を背景に,ゆったりと青空を飛行する華麗な空のスポーツ. ..なんだケド,残念なことに熱気球って,気流が安定している早朝と夕方(微妙)しか飛べないんだな.集客イベントとして成立させるには,気球が飛べない時間どうやって場つなぎするかが課題. そこで,和太鼓を演奏すると聞いて,取材に行ってきた.


画像は
ココからお借りしました


佐久鯉太鼓保存会

やはり,オープニングは佐久鯉太鼓.5月5日は,佐久鯉まつりだしぃ,地域一番太鼓として,この時期忙しいでしょうね.円熟の演奏でした.

     

 


 
御泉水太鼓保存会

白い法被がジュニアチーム.黒い法被は高校生以上の大人チーム.名曲,”多連打連”を聞けてシアワセでした!!.画像を整理していて気が付きましたが,締め太鼓の二人は双子ちゃんカナ?.

     


信州望月太鼓 

非常に練習量が多い印象を受けました.篠笛が3本入る,”望月宿道中囃子”(上の画像)がとっても素敵で, メンバーの方に誰が作ったのか聞いたら,15周年記念に創作したんだそうが.音楽性も高そう.以前,高校生に指導されていると地方紙で読んだ記憶があったな.良い循環が出来ているんでしょう.セッティングから見てましたが,太鼓の配置に神経を使って,バミリしてました.ステージ慣れしている太鼓かな?.今度はコンサートを見たいなと思いながら聞き入ってしまいました.


中央の長胴の台は,欅製でメンバーの自作だそうです.


中山道宿場太鼓保存会

上手で篠笛を吹いておられる方.審査員特別賞(そんなのないってば!)です.素朴なお人柄があふれ出る絶妙のMCでした.演奏後,”今日は,熟年組と若者の意見が合いませんでしたが,比較的うまく行ったほうです(^^;”って言っちゃったり,”これから演奏するのは,ぶちあわせ太鼓ですが,アッという間に終わっちゃいます”だって(^^).大好きです.ずっ〜と,ずっ〜と,お元気で太鼓を続けて下さいね.

上手,審査員特別賞のお父さん.味のある篠笛を吹いておられました.
よく見ると手が逆です.
恐らく師匠に向かい合って篠笛を教わったんでしょうね.
伝承芸能で篠笛を覚えた方に多いパターンです.
この方と向かい合って篠笛を覚えると,普通に戻ったりします(^^)\..


ぶちあわせ太鼓


小満太鼓愛好会 

佐久鯉太鼓の指導で始まった太鼓だそうです.”白狐の響(下の画像)”は,色々な曲が入ってるカナ(^^)と感じる部分はありましたが,壮大な組曲で素人でここまでやれば立派です.一層のこと,全員が狐の衣装ってのもありかなと思いましたが,他の曲とのメリハリとかがあるんでしょうか?.いいもの見させて頂きました.


Copyright (C) 2004[和太鼓 鳴桜(なを)] All rights reserved. 更新日 : 2006/07/14 .