飯島町 行燈市(あんどんいち)
 

 
お陣屋太鼓龍真 ('05.02.12) 

 

 

行燈市(あんどん市)
 国道153号からJR飯島駅前までを結ぶ長さ二百メートル弱の広小路沿いに,約七十基の手作りあんどんが並び,菓子や玩具などを売るお店が江戸の縁日の様に並ぶという,イベント.....でも,どうやっても,行燈を”あんどん”とは読めないな〜.イッパツで読め た人には,無条件に,漢字検定の2級あげてもいいと思うな

広小路.道路両側に行燈が並ぶ.夜はキレイだろうなぁ.




時代行列なんかも行われていた


 


ケド,私のカメラは自然とコッチに向いちゃうんだよね.






 

 

”サクラ”なんだと思うケド...
時代っぽい着物が,イベントにとってもマッチしてたな〜ぁ




今日は太鼓の取材だって事,忘れそうだぞ.


 

♪信州お陣屋太鼓連絡協議会
 上伊那郡飯島町.人口10000人強.この町には太鼓のグループが3つある.“鼓遊”,“鼓楽”,“龍真”,名前が似ているのには理由がある.1994年.町で行った和太鼓の講座に,受講生が80人位集まった.講座修了後,折角なので太鼓のグループを立ち上げましょうという事になり,運営の都合上3グループに分けた経過があるんだそうだ.現在でも,連絡協議会を作ってイベントに合同で出演したり,お互いのコンサートを手伝う等,親密に交流しているとの事.


♪龍真演奏
 
演奏を聞き終わって,研究熱心だな〜ってのが第一印象.アチコチのいいところが入っている気がする.見物人の一人が,”結成から10年たって,それぞれの太鼓の個性が出て来たね”ってしゃべっているのが聞こえてきた.





♪面白い楽器
 珍しい楽器を使ってたぞ.銅鑼の代わりかな〜って思いながら眺めていたら,何と,鉄筒みたいな音がしました.
そもそも鉄筒だって,宗家の創作楽器なんだしぃ,いいな,大好きです.こういう独創性!!


取材でアチコチ話を聞いていたら,龍真の太鼓の殆どが個人所有だと伺いました.”どういう方ですか”と聞いたら,”大工さんをされていて,無いモノは,自分で作っちゃうスゴイ人ですよ”って答えが返って来ました.ご自身は出演されておられませんでしたが,”今日は真ん中の太鼓,音出てなかったよ”と,メンバーに指摘されていました.こういう方っているんですね.今度お会いしたときには,一杯飲みながら,熱い情熱を聞かせて下さいませ..

   
遠くで演奏を見守る,”オーナー”のM脇さん
(黄色いジャンバーの男性)


ところで,取材中”鼓遊”のA井さんと遭遇した.彼女とは某和太鼓の講座で知り合い,その後,鳴桜(なを)の地元松本市のご出身である事が判明.鳴桜(なを)立ち上げの際,貴重なアドバイスを頂戴しました.その後も,大事な局面で色々な事を教えて下さり,”足を向けて寝られない恩人リスト”の中の一人であります.当日も,”**太鼓を,長野県の太鼓リストに載せてくれ”って言われましたケド,,見事失念しちゃいました〜<(^^)>.


Copyright (C) 2004[和太鼓 鳴桜(なを)]  All rights reserved. 更新日 : 2005/02/15