奥裾花自然園 開山祭 

鬼女紅葉太鼓 ('05.05.02)  

 

 

 

 ♪夏がくぅ〜れば思い出す〜 遥かな尾瀬ぇ〜  と〜い空ぁ〜
 ♪みずばしょお〜の 花が 咲いていた〜
  やっぱ,
水芭蕉っちゃ〜尾瀬だよね. (・_*)\(--;)
 
と...思いがちだけど,実は,長野市鬼無里の奥裾花自然園の水芭蕉群生地は120ha,尾瀬の水芭蕉群生地の面積80haより広く,日本一なんだそうだ.その開山祭が毎年5月にあり,その模様がローカルテレビ局で放映される.そのとき,チラリと映る”鬼女紅葉太鼓”,短時間だけどとても印象に残り,是非実物を見たいと思い,水芭蕉見物がてら出かけてきた.
(水芭蕉見物のついでに太鼓見る人は多いと思う.が,太鼓見物のついでに水芭蕉見る人って,アタシ意外いないだろうな).


  
画像:http://www.shinshu-tabi.com/kinasa.html


案内板に,
ここの水芭蕉は81万株って書いてあった.
誰が数えたんだろう?.
やっぱ,日本野鳥の会の方々かな?

 
 登山口駐車場にある土産物屋さんでは,150円で長靴をレンタルしていた.ハイヒールや,サンダルで来ちゃった人もいたケド,いくら何でも..周囲の山は残雪でマッシロだもの.


鬼無里 鬼女紅葉太鼓

 ここ長野市鬼無里,戸隠周辺には,鬼女紅葉伝説が残っている(詳細は,ペンションアニヴァーサリーのホームぺージ参照).太鼓のリズムをバックに,鬼女紅葉伝説を再現する.この村でなければ成立し得ないこの太鼓.長く伝承されてゆく芸能だと思った.社会の情報化が進み,文化そのものが均質化する現代.とても羨ましい.
 太鼓が出来て何年ですか?と聞いてみた.”確か,,,20年くらいだと.”
20年も経つと,始まった時期も曖昧になるんですよね.地域の先勝芸能として育てていって欲しい.




WADAIKO Legend
 
 景気いい太鼓と,景気いい銅鑼の音をBGMにして,鬼女紅葉(きじょもみじ)と平維茂(たいらのこれもち)のバトルが再現される.文句なく楽しめる.伝承芸能ってのは,こういうモンだと思う.


Copyright (C) 2005[和太鼓 鳴桜(なを)]  All rights reserved. 更新日 : 2005/05/15