松本大学 
梓乃森祭
松風連     .    

 


 

 

 

 

 

     この春先,県外にお住まいの松本大学進学予定という方から,”松風連の情報が欲しい”というメールを頂いて,松本大学内に和太鼓の団体がある事に気が付いた.なかなかお見かけしない太鼓だけど,学園祭なら出演するだろうと踏んで取材に出かけた.

 初めて”松風連”を拝見しての第一印象は,”若者が多いな〜”(大学生だから当然か).この太鼓,”街づくりゼミ”として取り組んでいる関係上,地元交流を目的にキャンパス外からも打ち手を受け入れているとのこと.特別なPRをせずにクチコミで集めている様だけど,若者のネットワークも侮れないな.

 最近,ど〜も鳴桜(なを)に若者が集まらないと思ったら,ミナサンこんな所(←失礼!)にいたんですね〜.


一曲目,松風連一番太鼓.演奏が始まった瞬間,とても不思議な気分に襲われた.理由は,この松風連が諏訪神太鼓の門下にあることは一目瞭然なのだけど,聞き覚えのある諏訪神太鼓の曲調と大部違っていたから.松風連の太鼓は,いかにも
若者が作りましたというリズムで,”今感”にあふれていた.躍動感一杯で聞いている私の中に高揚感が生まれ,ドキドキして来た.

メンバーが定期的に入れ替わる..とか,学生であるが故に色々難しい問題はあるのだと思う.だけど,地域のサークルとして上手く運営して行けば,
”きっと松本の太鼓も変わるだろうな〜”そんなポテンシャルを感じる,◎の太鼓が出現したと感じた.






Copyright (C) 2006[和太鼓 鳴桜(なを)]  All rights reserved. 更新日 : 2006/10/29