木曽太鼓フェスティバル取材記 (’02.11.24)
                       
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  第2世代に入った?木曽の太鼓.
 
木曽地方の太鼓の合同演奏会を見に行った.会場の木曽文化公園文化ホールに着くと,勇ましい衣装姿のお子様の走り回る姿が目に入った.演奏でも主役はお子様.途中のインタビューでも,親は太鼓を辞めてしまったが,打ち方を教えてくれたと言う様な答えがあった.平成元年前後に太鼓を始めた若者が親になって現役を引退し,それを子供が継続しているのかなと勝手に考えたが,実際はどうなのだろう.各団体の演奏を見て感じたことは,頑なに王道を歩むグループあり,現代調に姿を変えたグループあり,その中間で苦悩している(だろう)グループあり様々だなという事.なかなか見る機会のない木曽のグループであったが,色々感じることの多い演奏会であった.

合同演奏曲
地理的に一堂に会しにくい土地柄だと思うのだが,よくぞここまで練習されましたな.松本でも,いつかはこういう事やりたいなと考えながら見てました.
馬籠黎明太鼓 ひのき会(山口村:大人) 
気持ちがいいほど太鼓の王道を歩んでおられました.練習量もハンパではないと思いましたら,週2回練習だそうです.羨ましい環境ですな.


 

 


若駒太鼓 (開田村)
管理人と同世代の青年団員が始めた太鼓(のハズ).その意味で楽しみにしていたが,代替わりしていて少し残念でした.

駒王やまびこ太鼓(日義村)
あそびという曲.斬新の一言.曲中にジャンケンポンが出てきちゃいます.途中曲が止まりそうになって少しハラハラしたけど,良く立て直しましたね.

 
 

羅炎太鼓(大桑村)
前から見たかった太鼓.指導者が色々悩みながら考えながら頑張っているんだろうなと感じた.ワタシの好きな系の太鼓.

上松町檜流太鼓(上松町)
小さいお子様によくここまで指導されましたな.担ぎ桶胴もうまく取り入れておられて,向上心の強いグループだと感じました.使っておられたのはオリジナル太鼓でしょうか.


 


 


Copyright (C) 2001[和太鼓 鳴桜(なを)]  All rights reserved. 更新日 : 2003/09/07