文化文政風俗絵巻之行列(’02.11.23) 
    
妻籠陣屋太鼓 (長野県南木曽町)  
 


 

 

 

 

 

   長野県南木曽町の<文化文政風俗絵巻之行列>にお邪魔した.妻籠宿は,400年前,江戸幕府によって中山道の江戸から42番目の宿場として整備されたのがはじまりなのだそうだ.現地に行って,昔の姿そのままの家々が並ぶのを見ると,暮らしそのものが宿場の時代から営々と続いている事がわかります.
 <文化文政風俗絵巻之行列>は,地区の人たちが武士や駕籠かき,虚無僧,花嫁行列などに扮して宿場を練り歩く,観光シーズン最後のイベントなのだそうだ.
 画像左:行列の先導は妻籠陣屋太鼓.担ぎ桶胴+手すり鐘+平胴の構成.担ぎ桶胴だけでなく,平胴の音が入ると,音の厚みがグンと増して目からウロコ状態であった.画像中央:やはり一番人気は馬に乗った花嫁さん.一段と大きな人垣が出来る.画像右:とてもかわいらしい親子(だよな..)


  

妻籠陣屋太鼓
 
3連譜や桶胴を使って,とってっも都会的な曲を演奏されていました.実は練習の時から聞いていましたが,結構繊細な音合わせをされておりました.思えば遠くまで来たケレドなんだかホッとしました.と同時に,どういう成り立ちの太鼓か大変興味がわいてきました.


  

Copyright (C) 2001[和太鼓 鳴桜(なを)]  All rights reserved. 更新日 : 2003/01/01