2003長野えびす講 煙火大会

 

('03.11.23)     .






画像は以下からお借りしました.  
http://www.nagano-cci.or.jp/ebisukou/
 

  冬の花火

 


 − 人と逢う胸の高さに遠花火 
藤木倶子 −
 

 人とは, 勿論”いとしい人”の事.ある夏の夜,他の観客と少し離れた場所で最愛の人と肩を寄せ合って花火を見る...情景を思い浮かべただけで胸がキュンと締め付けられちゃうな.やっぱり,花火は夏の季語..

なんだけど,,冬の花火ってのもいいもんだな.澄み切った空に続々とあがる花火.寒くさえなきゃ最高なんだけどな.

 長野えびす講煙火大会のアトラクションで太鼓の演奏があると聞いて,花火見物がてら行って来た.


山人島人うーまく太鼓
 演舞が始まると隣で見ていた幼児は踊り出していたし,リズムに合わせてお客さんの体が揺れてました.会場アナウンスによれば,沖縄県ご出身の方が大勢おられるそうで,ホンモノ感が伝わって来たのでしょうね.エイサー太鼓もいい音してました.それに,男性の体格がいいので,踊りがとてもダイナミックに見えました.場所が暗くて残念でしたけど,もっと多くの人に見て貰いたい団体だと感じました.女性メンバーが,”笑顔〜””笑顔〜”って声をかけてたのも聞こえてきましたよ.(^^)\.◎です.




信州裾花彩鳥太鼓
 長野市で活動する太鼓を始めてみました.”彩鳥(あやとり)”という語感がとても素敵で,どういう由来かなと思っていましたが,地図を見ていたら,近くに”裾花あやとり橋”ってのがありました.太鼓連盟の普及曲から創作曲まで幅広く取り組まれておられ,当日は4曲聞かせて頂きました.所作が,キビキビしているのが印象に残りました.本日のために練習を積んだのでしょうね.男性2名,女性8名なんだそうです.




鬼島太鼓
 この太鼓は以前コンサートを拝見した事があります.もう一度見たくなって,今回出かけました.出番を待っているメンバーに,何曲やるのと話しかけてみまたら,丁寧に説明してくれました.学年を聞き忘れてしまいましたが,おそらく小学校低学年の子供でしょう.あんまし小さすぎて,太鼓の陰になっちゃう位の子供達なのに,
変な言い方で申し訳ありませんが,ちゃんと音が出ている.太鼓打ちのハシクレとして悔しい気持ちになりました.流石,全国大会優勝グループ.格が違います.
 特筆は,三宅太鼓.ホンモノを含め,沢山グループの三宅を見てきましたが,”妖艶”さを感じたのは今回が初めてです.バチの動きが,単に揃えるとカッコイイとか,大きく見せるというのではなく,明確に意図を持って計算し尽くされていました.ココまでに育て上げた指導者に脱帽です.もう,花火なんかどうでも良くなってしまいました.寒かったでしょうね.お疲れ様でした.




Copyright (C) 2003[和太鼓 鳴桜(なを)]  All rights reserved. 更新日 : 2004/10/29